16gの小鳥

大体いつも疲れています

family song

去年からブログを更新していなかったんだ…!

その間に昇進し、結婚し、妊娠した。

正直ここまでの速さで物事が進むとは全く思っていなかった。まさに青天の霹靂。

 

特にやっぱり妊娠したことが自分にとって最大のターニングポイント。4月に昇進することになると3月に打診を受け、快諾して「より一層頑張るぞ!」と意気込んでいた時に妊娠が発覚した。ちょうど桜が満開になる頃だった。もともと2年付き合っていた彼氏とは半同棲を続けていて、4月末からは本格的に同棲を始める予定で準備していた。「親にも挨拶しないとね」「結婚も、まあいずれは」という話をしていた。

 

とはいえ、彼はずっと「結婚願望がそれほどないし子供もいらない」と言い続けていたから、実際本当に結婚できるとは思っていなかった。「まあ数年後に結婚できたらいいな、でもひとりで生きていくことも覚悟しないといけないな」なんて考えては、ひとりでしくしく泣いたこともある。わたしは彼の子供が欲しかったから。だけど彼の意見も尊重したくて、将来のことを考えると不安しかなかった。だからこそ仕事だけはちゃんと頑張ろうと思っていて、昇進できたこともとても嬉しく思っていた。

 

そのタイミングでの妊娠発覚。正直、わかった時は「嬉しい」よりも「どうしよう」と思ったような気がする。子供が好きじゃない彼氏。もしかしたらシングルマザーになるんじゃないか?切り出すのが怖くて怖くて、「もしかして?」と思ってから検査薬で確認するまで100パターンぐらいの未来を想像したw 結果、心配は杞憂で、「堕ろすなんて選択肢はないよ」と言ってくれたのだけど。

 

4月~6月はとても早かった。両家の親に報告と挨拶をして、結婚指輪を選んで買って、婚姻届を書いて(そして失敗して)また書いて、わたしはその間につわりと喘息の悪化と胃腸炎。つわりは多分軽い方で11回吐いてしまうぐらいだったのだけど、仕事中にやたら寒気がするのが地味につらかった。お米の匂いがダメ!とか食べられるものが◯◯◯しかない!みたいなのはなかったなー。水がまずい気がするとか、今まで好きだった爽健美茶が何だかまずく感じるっていうぐらい。グレープフルーツジュースが最強に美味しかった。

 

体調が悪いのはストレスだったけど、結婚できる・子供ができたというのは、これまでの人生の中で最上最高に幸せなことで。元からほぼ同居していたから生活に変化はそれほどないけれど、幸せの渦に飲まれてずっとにこにこしていたと思う。(今も)ちょっとおなかが痛くなるだけで赤ちゃんが心配で心配でググりまくって、病院に駆け込んだこともあったけれど、安定期に入って胎動も感じるようになってきたので、とりあえず「今日も生きてる!」という喜びを噛み締めてる。

 

子供嫌いを公言していた夫もなんだかんだ嬉しいようで、「パパninaru」を毎日見たりベビーグッズを調べたりしてくれている。つわりが始まってからは夕飯を作ったり栄養価の高そうなものを買ってきてくれたりと至れり尽くせりで、それでいて全然嫌な顔をしない。わたしが突然不安で泣き出したりしても、「ホルモンバランスが崩れてるからだよ。大丈夫だよ。体調が悪いのを申し訳ないと思わないで」と何度も言ってくれて、この人は神か!?と何度も思った。(今も)本当に彼と結婚できてよかったと思う。毎日おなかを撫でて赤ちゃんに話しかけてくれる彼だから、きっと生まれてからもいいパパになるんだろう。

わたしもそんな彼と子供を全力で守っていきたい。

 

初めてのことで不安だらけだけどね!!(特に保活と仕事復帰都内激戦区だから1歳入園なんて無理だろうな